早漏を無理に我慢すると危険？
スタート＆ストップ法は、射精衝動が高まり射精しそうになったら、
いったん性器への刺激をストップし、射精感が弱まったら再び性器への刺激をスタートする。
この行為を繰り返して行う早漏改善法です。
スタート＆ストップ法は、パートナーの助けも要らず、自慰行為（オナニー）で行えることから、
早漏を克服する手段のひとつとして実践されている方も少なくないようです。
しかし、このトレーニング法には問題点もあります。
早漏を無理に我慢すると射精が正常に行われなくなる可能性があるので注意が必要です。
射精を無理に我慢する行為を繰り返すと、いざ！というときに精液が出にくくなってしまったり、
膀胱に精子が逆流してしまうことがあるそうです。
これが癖になるとオーガズムに達しても精液が出なくなる危険性が高くなります。
ですからトレーニングの最後、ぎりぎりまで我慢した後には必ず射精する必要があります。
また、女性の膣内では射精することができない膣内射精障害に陥る危険性も指摘されており、
このトレーニング法自体を疑問視する専門家もいるようです。
