早漏の基準となる平均時間

早漏の基準となる平均時間

 

性行為での「時間」の長さ、これこそが早漏の重要なポイントです。
セックスの短い長いが、男女それぞれにとって重要であることは間違いありません。

 

そこで、多くの男性の悩みでもある早漏に対して、現代的な科学的根拠に基づいた定義を開発しようという試みが「早漏の定義のためのセクシュアル医学特別委員会」の国際学会でなされているので紹介します。

 

その学会資料によれば、早漏にはいくつかの定義がありますが、
精神疾患のひとつという見方が最も一般的なようで、科学的根拠や臨床研究からのサポートの必要性を訴えています。この学会において早漏は、膣への挿入後、射精をコントロールして遅らせることができないことについて、男性の性的機能不全として定義しています。

 

また治療の対象となる早漏の基準としては、次の3つが上げられています。

 

■治療が必要とされる早漏の基準

 

@射精がいつも膣内挿入前または挿入後1分以内に起きる。

A膣内挿入後、射精を遅らせることが全くあるいは殆ど出来ない。
B性交が苦痛、悩み、フラストレーション、あるいは性交の回避といった消極的な行動。

 

 

早漏の定義の為の国際学会で、治療の必要があるとされているのは、
射精時間で言えば「1分」以内ということになります。
これは日本人の平均値「3分」よりもはるかに短い持続時間です。

 

それでは女性が希望する射精までの時間はどのくらいでしょうか?
小学館「sabra」誌が行ったアンケート( 日本人女性1000人、平均24.7歳)によれば、
平均が15.7分で、3分以内を希望している女性が3%、
逆に30分以上を希望している女性が14%という結果でした。

 

また男性の射精までの平均時間を年代別に見てみると、
20代…7〜8分30代…10〜12分40代…10〜13分50代…15分程度となっていて、
年齢が上がるにつれて少しづつ持続時間が長くなっているようです。

 

女性の側からの要望でみると、5分以内であれば早漏だという意見もあるので、
客観的な基準というのは、やはり病気としての「1分」という見方がいいのかも知れませんね。

 

実際、性行為に及んで数秒でイク人もいれば、入れる前からイってしまう人もいるので、
こうした人が医学的な意味での早漏ということになりそうです。
一般論からすると、パートナーの女性が満足したかどうかが基準になるので、パートナーを満足させることができなければ、早漏と判断されても仕方ないのかも知れませんね。
逆に言えば、一定以上の時間挿入していることができて、且つ女性を満足させることができれば、それは早漏ではないのです。

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